4月18日(日)埼玉県立近代美術館で行われた、こどもたちのためのワークショップ「版画のはじまり」の様子を紹介します。当日は、小学3年生から6年生までの30名の元気な子供たちが、やる気満々・・・で参加!山本もとても楽しそうです。

みんなすごく熱心に、展覧会場で先生の作品を観てお話を聞きました!

みんな・・・何かを感じ取ったようですね!

身近にある見慣れた物(野菜や、風船、リボンなど)を使ってインクをつけ自由に画面に押しつけていきました。皆の集中力と想像力は、とても素晴らしかったそうです。さぁ!作業がそろそろ終わりに近づきました。

出来あがぅた作品はロープに洗濯バサミでつるして、まるで展覧会のようですね。それぞれの作品には、物語があるようです!

制作を通して先生と子供たち、そしてそれぞれが描いた絵との距離がぐぐっと近づいてきましたね。

何やら楽しそうな合評会がこれからはじまります!人が書いた作品を見て、感じた事をみんなでお話します!とても活発な意見が飛び出し、素晴らしい合評会になりました。

物と遊びながら描いた個性あふれる作品ばかりです。

作ること!見ること!感じた事!を体験したあっという間の3時間!みなさん楽しかったですか・・・先生もとても嬉しそうですね!

先生からの一言「元気で独創的な個性あふれる30の作品が出来上がりました。どれも素晴らしい作品ばかりでした!ひとつの作品が出来上がるプロセスみることは、本当に楽しい事です。子供たちにパワーをもらって、明日からまた制作に励みます!お手伝いいただいたスタッフの皆さまにも感謝いたします。ありがとう!」

埼玉県立近代美術館「不思議の国の少女たち 山本容子のワンダーランド」展2010年5月16日(日)まで開催。(5月3日月・祝日開館)