LUCAS MUSEUM|LUCASMUSEUM.NET|山本容子美術館


LUCAS MUSEUM

ごあいさつ

 2007年2月11日、建国記念の日に、この「山本容子美術館 LUCAS MUSEUM」をWeb上に立ち上げ、たくさんの方々のご支持のお蔭で2周年を迎えることができました。

 銅版画を私が初めて発表したのは1975年のことで、この34年間に描きためてきた作品は膨大な数にのぼっています。自分の気力が充実しているうちに、その1点ずつについて、制作当時に立ち返りながら舞台裏を記しておきたい。その切なる願いが、この美術館をつくることを思い立たせました。

 私自身による作品解説とともに、いわばWeb上展覧会の形で作品を観ていただく「EXHIBITION」を中心に、私が関わっている最新のプロジェクトなどをお知らせする「INFORMATION」、制作風景や私の横顔をお伝えする「CAFÉ」、そして、私の作品やデザインした品々を手軽にお求めいただける「SHOP~galerie double i grec」と、4つのコーナーをもうけています。
 今回、2周年を記念して、皆さんとのリレーションをより深められたらと、無料メンバーシップ・プログラム「ルーカス メンバー」を導入しました。リクエストにお応えして、オフィシャル・ブログ「Yo’s room」を始め、そこで私の日常も少しずつお見せしていこうと思っております。

 2009年は4冊の本が出版される予定です。2001年から始めたフランス語のレッスンにまつわる画文集、平安時代の姫君たちをテーマにした書きおろし、昨年「群像」で連載した『ルナ+ルナ』、そして、江國香織さんの童話とのコラボレーションです。
 展覧会としては、3月にイタリアのボローニャ、12月からは広島のふくやま美術館など、大がかりなものも開催されることになっています。
 これらの活動とリンクして、「LUCAS MUSEUM」もさらなる内容の充実を図ってゆきますので、どうぞご期待ください。

「LUCAS MUSEUM」の「LUCAS(ルーカス)」とは、16年をともに暮らし、6年前に天国へ旅立った私の愛犬の名前です。アトリエで制作する私をじっと見守っていた彼は、作品の中にもさまざまな姿で登場していますが、私が芸術をするうえでのパートナーでした。彼へのオマージュの意味をこめ、彼がこの美術館の中で作品とともに生き続けることを願ってその名を冠しました。

 この美術館を皆さんとのよりよいコミュニケーションの場にしてゆきたいと願っております。ご意見、ご感想などお寄せいただければ幸いです。

2009年2月11日

山本容子

山本容子写真

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