イタリアボローニャで開催された「山本容子の姫君たちhimegimi@heian」展も盛況のうちに無事終了いたしました。
イタリアメディアの関心も高まり、TVや雑誌の取材も多く、本当に沢山の人達が展覧会場に駆けつけてくれました。
　

『不思議の国のアリス』をモチーフにした作品を制作したことがきっかけで、アリスという「少女」に興味を持った画家・山本容子が描く７人の少女たち。
少女アリスは千年の時を軽々と超えて『更級日記』、『堤中納言物語』、『源氏物語』、『落窪物語』、『とりかえばや物 語』、『竹取物語』に出てくる平安時代の姫君たちになりました。純金箔刷りの版画を掛け軸にして展示。日本でも展覧会を開催いたします。皆様お誘いあわせの上、是非ご来場ください。
「山本容子の姫君たち」展
東京展：5月27日（水）～6月2日（火）　　丸善日本橋店　　　　
福岡展：6月11日（木）～17日（水）　　　　丸善福岡ビル店
名古屋展：7月30日（木）～8月5日（水）　丸善名古屋栄店
岡山展：日程調整中
ボローニャでの展覧会の様子はYo's roomでご覧いただけます！
『山本容子の姫君たちhimegimi@heian』（講談社）5月21日刊行予定。