これは、硝酸銅液の色です。
先日のSwitch の下の階のRainy Day Bookstore & Cafeでのトークで、硝酸液を使ったエッチングの話をしました。
モチーフは、安西水丸さんの残した三枚の銅版について。これらを刷ってオリジナル本が誕生しました。
装丁に使ったのが、この色です。ONE DAYとタイトルを竹ペンで手画きしました。エッチング集には、ふさわしい色です。
山本容子

 

没後10年、安西水丸制作の銅版がアトリエで発見された。
果たしていつごろの作品か、なぜ銅版画を安西水丸は試みたのか、いくつかの謎が残った。
それを解き明かすべく版画家・山本容子の監修のもと、特装本として最初で最後の版画集が誕生。

安西水丸版画集『ONE DAY』

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