始まりました。私の作品は2点。1975年デビューの展覧会展示作品。カモメのジョナサンと呼ばれるカモメの話を、大学の版画教室の机に置いたトランジスターラジオから拾い聞きした私は、すぐさま45×60センチの銅板に、空を飛べるはずのないオンドリのジョナサンを描き始めました。この銅版画に展覧会展示作はじめの一点にだけ、画面の左端にシルクスクリーンでピンクの勲章をつけた作品です。アーティストの泉茂さんが購入してくださりお部屋に飾られていた作品です。空に憧れたオンドリのJonathanを観てください。飛べなかったニワトリ達の頑張る姿を楽しんでください。
もう一点は、1984年の銅版画です。といっても、銅板は、変型したシルエットにインクをすりこみ、拭き取ったものを紙に刷りとり生まれたイメージから、デッサン、そして水彩画にしたシリーズです。「ROMANCE」と名付けた水彩画は、メッキした銅板そのものもデッサンの中にコラージュしたオリジナル作品にして、発表しました。シルエットは、全て彫刻作品のシルエットを腐蝕して切り抜いたものです。以下使ったシルエットを書き出します。
ピカソのBouquet of flowers,ブランクーシのMlle Pogany, Sleeping Muse,デュシャン ヴィヨンのBaudelaire,ロッソのLa mère et l'enfant の5つの彫刻です。この頃から好きになった作品をモチーフにして、モチーフの実態を描くことなく、作品のイメージ喚起に使いたかったという、不思議に捻れた作品達です。東京のガレリアグラフィカで、一度だけ行われた展覧会でした。ここに出品した作品はほとんど売約済みでした。今は手元に残っていません。
今回展示されたライオンのデッサンと、Bouquet of flowers
ピカソ作のシルエット銅版画のコラージュ水彩とコンテの作品も、その時展示しました。和歌山のコレクター氏が購入して下さったことは良く覚えています。この2点を観に春の旅をします。山本容子

始まりました。私の作品は2点。1975年デビューの展覧会展示作品。カモメのジョナサンと呼ばれるカモメの話を、大学の版画教室の机に置いたトランジスターラジオから拾い聞きした私は、すぐさま45×60センチの銅板に、空を飛べるはずのないオンドリのジョナサンを描き始めました。この銅版画に展覧会展示作はじめの一点にだけ、画面の左端にシルクスクリーンでピンクの勲章をつけた作品です。アーティストの泉茂さんが購入してくださりお部屋に飾られていた作品です。空に憧れたオンドリのJonathanを観てください。飛べなかったニワトリ達の頑張る姿を楽しんでください。
もう一点は、1984年の銅版画です。といっても、銅板は、変型したシルエットにインクをすりこみ、拭き取ったものを紙に刷りとり生まれたイメージから、デッサン、そして水彩画にしたシリーズです。「ROMANCE」と名付けた水彩画は、メッキした銅板そのものもデッサンの中にコラージュしたオリジナル作品にして、発表しました。シルエットは、全て彫刻作品のシルエットを腐蝕して切り抜いたものです。以下使ったシルエットを書き出します。
ピカソのBouquet of flowers,ブランクーシのMlle Pogany, Sleeping Muse,デュシャン ヴィヨンのBaudelaire,ロッソのLa mère et l'enfant の5つの彫刻です。この頃から好きになった作品をモチーフにして、モチーフの実態を描くことなく、作品のイメージ喚起に使いたかったという、不思議に捻れた作品達です。東京のガレリアグラフィカで、一度だけ行われた展覧会でした。ここに出品した作品はほとんど売約済みでした。今は手元に残っていません。
今回展示されたライオンのデッサンと、Bouquet of flowers
ピカソ作のシルエット銅版画のコラージュ水彩とコンテの作品も、その時展示しました。和歌山のコレクター氏が購入して下さったことは良く覚えています。この2点を観に春の旅をします。山本容子
【MOMAWコレクション関西の戦後美術】
2026年2月14日(土)〜5月6日(水祝)
9:30-17:00(入場は16:30まで)
和歌山県立近代美術館