TITLE:【Others】読売新聞「空想書店」に掲載されました
読売新聞 2024年11月10日(日)掲載
読書の秋。本屋巡りをしませんか?
この記事の五冊と私の鉛筆デッサンが、丸善丸の内本店3階に展示されています。
是非本物をご覧ください。
山本容子
読売新聞 2024年11月10日(日)掲載
読書の秋。本屋巡りをしませんか?
この記事の五冊と私の鉛筆デッサンが、丸善丸の内本店3階に展示されています。
是非本物をご覧ください。
山本容子
丸善名古屋本店のサイン会無事に終了しました!台風は熱帯低気圧にかわりましたが、そのせいで大雨になりました!
朝、新幹線が止まり、再開したものの2時間遅れ!でした。
少しでも早くと乗車したら、グリーン車のデッキも満杯、立ちっぱなしで、2時間!
午後2時からのサイン会10分前に到着!待っていてくださった皆さまには、感謝です!
大雨のなかありがとうございました。ギャラリートークをさせていただきました。
山本容子
「赤と青がとても印象的でした。それぞれの作品に物語を感じました」「本の中の挿絵絵本のようでとても印象的です」
【新訳版『哀しいカフェのバラード』刊行記念 山本容子銅版画展】
会場:ギャラリーたむら(広島)
期間:2024年11月9日(土)~11月24日(日)
時間:11:00~19:00 (※会期中18日、19日のみ休廊)
ギャラリーたむらでの展覧会が始まります。
デビュー間もない頃から応援してくださっている画廊です。
今年も新作を展示できる喜びを味わっています。
山本容子
会場:丸善・名古屋本店 2階 ギャラリー
期間:2024年10月30日(水)~11月4日(月)
時間:10:00~19:00 (※最終日は16:00閉場)
<入場無料>
【山本容子サイン会開催のお知らせ】
11月2日(土) 14:00~15:00
10月30日(水)より、ギャラリーにて対象書籍『哀しいカフェのバラード』お買い上げのお客様、先着100名様に整理券をお渡しいたします。
新訳版「哀しいカフェのバラード」刊行記念 山本容子銅版画展
トーク&サイン会が無事終了しました!
皆様ありがとうございました。
会期は残り3日です、ぜひお越しください。
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日時:2024年10月9日(水)〜15日(火)
9:00-21:00 (最終日は16:00閉場)
場所:丸善・丸の内4Fギャラリー
【山本容子版画展 「世界の文学と出会う〜カポーティから村上春樹まで】
内覧会、レセプション終了!
これから、8ヶ月間。文学と絵と音楽のイベントも挟んで展覧会は続きます。
カポーティ、世界文学20巻、シェイクスピア、プレヴェール、アポリネール、ジョイス、ゲーテ、ヒメネスそして、カーソン·マッカラーズです。出会いがありますように。
早稲田大学の校内を散策しながら、展覧会観てくださいね。
山本容子
カーソン・マッカラーズ著、村上春樹 訳、山本容子 絵
新刊「哀しいカフェのバラード」(新潮社)が、9月26日に発売です!
村上春樹の新訳と山本容子の銅版画で、マッカラーズの名作がよみがえります。
新刊刊行に伴い、ふたつの展覧会も開催されます。
日時:2024年10月9日(水)〜15日(火) 9:00-21:00
(最終日は16:00閉場)
場所:丸善・丸の内4Fギャラリー
日時:2024年10月1日(火)〜2025年5月27日(火) 10:00-17:00
・I期:2024年10月1日(火)〜2025年1月31日(金)
・II期:2025年3月3日(月)〜2025年5月27日(火)
休館日:水曜日ほか(開館日はウェブサイトでご確認ください) 入場無料
場所:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)2階展示室ほか
会期:7月13日(土)〜28日(日)※22日(日)は休廊日
会場: Gallery Earl Grayz
時間:11:00-18:00
久留米市通町111−18
TEL : 0942-38-6822
mail : earlgray28@gmail.com
久留米市で個展がはじまります。
1979年27歳の時に、トルーマン・カポーティの本を読み、
読書感想絵として制作した銅版画を本の装丁に使った”Book Works”は今も続けています。
今年2月に、大分市立美術館でこんな本の仕事をテーマに講演会をしました。
この会場でギャラリーEarl Gray(アール・グレイ)のオーナー進藤さんと出会い、
嬉しいことに今回の展覧会のオファーがあったというわけです。
七夕を過ぎた暑い日から始まるオーナーの熱意あふれる展覧会と是非出会って下さい。
夕涼みになりますように。 山本容子
お知らせです。
「Au Passage 4人の個展 - 競馬場のパサージュにて」常設展示
京都競馬場のグランドオープンと、京都市立芸術大学の移転を記念して2023年11月に実施された美術展「Au Passage 4人の個展 - 競馬場のパサージュにて」の中から一部の作品を再構成して展示します。
会期:2024年4月以降の競馬開催日(通常土日、平日は観覧不可)
会場:JRA京都競馬場 ステーションサイド3階展示コーナー(京都市伏見区葭島渡場島町 32)
入場料:京都競馬場への入場料(詳細 HP)
嬉しいことに再展示されることになりました。
京都競馬場は美しい場所です。入場料は安いです。
是非、行楽のスケジュールに入れて下さいね。
今回は、昨年の秋の反対側の視点として、鏡の中を正体としました。
山本容子
今年の桃の節句には、「とりかえばや物語」のお雛さまを飾ります。
昨日、友人からこんなメールが届き、あわてて「平安の姫君たち」を作品ケースから取り出した。
「源氏物語」が一千年紀を迎えた2008年、私は5人の姫君たちのポートレートを銅版画にした。その中に「とりかえばや物語」の男性的で活発な姫君と、女性的で内省的な若君を男装させ女装させてお雛さまにしたことがあった。
物語ではこのような姿で生きてゆく二人の日々の展開がまず楽しい。「とりかえばや」ーとりかえられたらよいのに というのは二人の父君が、彼らを見ていてつぶやいた嘆きだが、今もよくつぶやかれているようにも思う。無邪気に。
現代語訳をされた田辺聖子さんは「戦前にはこの物語を読むことが出来なかった」とあとがきの冒頭に書かれている。そして、「まずこのテキストは、世間になかった」こと、「たとえあっても当時の読み手が拒否反応をおこしたのではないか」と続けられていて、古典は時代によって読者の感じ方が異なるというおもしろさを伝えてくれた。
では今年、すでに本になっている、この奇想天外といわれた物語を、読んでみるのはいかがでしょうか。
山本容子
講談社 2009