LUCAS MUSEUM|山本容子美術館 

LUCAS MUSEUM|LUCASMUSEUM.NET|山本容子美術館


INFORMATION

«Prev || 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 || Next»

TITLE:【Gallery】Let's go to my gallery 〜トラベル・ノートブック 東京五十景〜

April 19.2021

第四回『歌舞伎座』

『歌舞伎座』ソフトグランド・エッチング、手彩色 / 20×29.8(原画サイズ) / 1996年制作 ©Yoko Yamamoto

Category: Gallery
Posted by: lucas

TITLE:【Gallery】Let's go to my gallery 〜トラベル・ノートブック 東京五十景〜

April 18.2021

第三回『築地 寿司屋』

『築地 寿司屋』ソフトグランド・エッチング、手彩色 / 20×29.8(原画サイズ) / 1996年制作 ©Yoko Yamamoto

Category: Gallery
Posted by: lucas

TITLE:【Gallery】Let's go to my gallery 〜トラベル・ノートブック 東京五十景〜

April 17.2021

第二回『築地 魚市場』

『築地 魚市場』ソフトグランド・エッチング、手彩色 / 20×29.8(原画サイズ) / 1996年制作 ©Yoko Yamamoto

Category: Gallery
Posted by: lucas

TITLE:【Gallery】Let's go to my gallery 〜トラベル・ノートブック 東京五十景〜

April 16.2021

第一回『東京湾 屋形船』

『東京湾 屋形船』ソフトグランド・エッチング、手彩色 / 20×29.8(原画サイズ) / 1996年制作 ©Yoko Yamamoto

Category: Gallery
Posted by: lucas

TITLE:【Gallery】Let's go to my gallery 〜トラベル・ノートブック 東京五十景〜

April 15.2021

お待たせいたしました。
本日より、東京五十景の連載をスタートします!



「Travelogue」の詳細はこちらよりご覧になれます。

Category: Gallery
Posted by: lucas

TITLE:【Gallery】Let's go to my gallery 〜トラベル・ノートブック 東京五十景〜

April 08.2021
トラベル・ノートブック 東京五十景


はじめに

トラベル・ノートブック「東京五十景」の連載をはじめます。
その前に、2004年に講談社から出版された「東京五十景」に作家の坂崎重盛さんから寄せられた文章を読んで下さい。
坂崎さんの了解はいただいています。絶版になった本ですが、この言葉を大切にして制作を続けてきました。
この「東京五十景」は、1997年にルイ・ヴィトンのトラベル・ノートブック東京のために制作した原画の画集です。
今回の連載では、トラベル・ノートブックのスタイルを楽しんで下さい。

2021年4月8日   山本容子




『トラベル・ノートブック 東京』

絵:山本容子
ルイ・ヴィトン 1997年刊行



『東京五十景』
著者:山本容子
株式会社講談社 2004年2月10日刊行







                
                     




坂崎重盛さんの著書です。私が装丁画を描きました。



『「絵のある」岩波文庫への招待』
著:坂崎重盛  2011年



準備が整い次第、毎日連載をはじめます。

Category: Gallery
Posted by: lucas

TITLE:【Gallery】Let's go to my gallery 〜はなうた巡礼〜

April 01.2021



『花』1999年 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ / 紙 20×16cm  ©️Yoko Yamamoto


Artist's Notes:
波と舟人(ふなびと)が漕ぐ舟は、葛飾北斎の『富嶽三十六景』の中の「御厩川岸より両国橋夕陽見」(※左)という隅田川の絵から拝借したもの。遠景に富士山を描くことで、北斎が下敷きになっていることをより明らかにしている。今はこの富士山の見える位置に三角形の高層ビルが建っているのだけれど。ここで見ていただきたいのは、河岸の桜並木の下を散歩するルーカス(※右)。最後は立ち止まってこちらを見ている。中央の屋形船は、かつて飲んだり食べたりしながら船遊びをした時の思い出から描いた。そこにもルーカスの姿がある。音符は満開の桜の花にした。

    


桜を見ると「花」を鼻歌する。そう、「はるの—」の歌い出しの「の」を三度下げて、下のパートを歌う。
そして妹の顔を思い出して笑う。しあわせ。

この連載も終了。しりとりのように次の連載が浮かんだ。
1996年44歳の私は、絵本「おこちゃん」を出版して、東京五十景を描きはじめた。
その中の一景目が東京湾—屋形船。四十四景、隅田公園となっている。
隅田公園には桜並木と、今はなき、川沿いの喫茶店マリーナ。屋形船は今も水上を走っている。
絶版になった絵本「東京五十景」をお楽しみに。

山本容子



▶︎▶︎▶︎EXHIBITIONページへはこちらをクリック!
Category: Gallery
Posted by: lucas

TITLE:【Gallery】Let's go to my gallery 〜はなうた巡礼〜

March 25.2021



『揺籠(ゆりかご)のうた』1999年 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ / 紙 20×16cm  ©️Yoko Yamamoto


Artist's Notes:
北原白秋が書いた詞には、「カナリヤが歌うよ」に始まって、「枇杷(びわ)の実が揺れるよ」「木ねずみ(リスのこと)が揺するよ」、そして「黄色い月がかかるよ」と、一貫して黄色(※左)の情景が綴られている。だからこの歌を歌っていると、私の中にも黄色のもつやさしいイメージが広がってゆく。自然に画面にもさまざまな黄色があふれることになった。音符は枇杷の実である。揺籠に横たわった子どもは、黄色い色に守られて、あるいは照らされて、ゆらゆら揺すられながら、寝たり、起きたり(※右)。その姿の移り変わりから、時間の経過も表現してみた。

   


1952年8月15日と日付のある白黒写真。 浴衣姿の祖父が紐を持って畳に座っている。
紐の先には竹で作られた揺籠があり、生後4ヶ月の私が寝ている。
祖父は揺籠を揺らしながら私をあやしてくれていたとか。
写真の下には母のメモ。

おじいちゃま、容子のお守り。
(お船はぎっちらこ ギッチギッチこげば えべすか だいこくか こちゃ 福の神)
と歌っています。

えべすは恵比寿様。だいこくは大黒様。 七福神に囲まれて眠る私が福の神だなんて。
ありがたい子守歌を聴いて育ったのでした。
この子守歌のメロディーは思い出せないので、母に写真を見ながら歌ってもらったことがあった。
ギッチギッチのところが木製の船と櫓の擦れ合う音を表現している。
宝船にも時代を感じてほっこりする。



▶︎▶︎▶︎EXHIBITIONページへはこちらをクリック!
Category: Gallery
Posted by: lucas

TITLE:【Gallery】Let's go to my gallery 〜はなうた巡礼〜

March 18.2021



『雨降りお月』1999年 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ / 紙 20×16cm  ©️Yoko Yamamoto


Artist's Notes:
ルーカスの表情がたまらない。何と悲しげなのだろう。まず月を見上げる。次に、花嫁さんに「行ってくるね」と言われてうなだれ、それでもとぼとぼ後ろをついていく。花嫁さんを追って雨が降りしきる戸外へ出たものの、置いてきぼりにされて、遠くなっているルーカス。しかし、黙ってはいなかった。走るのだ。それも全速力で。画面の右端から左端へと移動したルーカスは、「でもやっぱり追いかける!」とばかりに、最後は、シャラシャラシャンシャンと鈴の音を響かせながらひとりで馬に乗って嫁いでゆく花嫁さんを追ってゆくのだった。



空を見上げていた祖母が、明日は雨降りやね。と言った。空には丸い月がでていた。
が、すっきり、くっきりした月ではなくて、ボンヤリボヤけて浮かんでいた。
翌日は雨降りとなり、空を見て天気予報をする祖母がすごいと思った。
月の満ち欠けは美しい。それだけではない不思議な力に驚いたのだった。小学2年生の春休みのことだった。

去年の暮れ、空一面が白いフワフワの雲で一杯になったので、妹に写メールをしたら、
羊雲やね。雪降るよ。という返信。
祖母は妹にも空の不思議を教えていたと確信した。



▶︎▶︎▶︎EXHIBITIONページへはこちらをクリック!
Category: Gallery
Posted by: lucas

TITLE:【Gallery】Let's go to my gallery 〜はなうた巡礼〜

March 11.2021



『かわいい魚屋さん』2000年 ソフトグランド・エッチング、グワッシュ / 紙 20×16cm  ©️Yoko Yamamoto


Artist's Notes:
♪かわいいかわいいさかなやさん という出だしの音符の連なり方を見ただけで、テンポの速い、軽快な歌だというのがわかる。天秤棒を担いだ魚屋さんの坊や(※左)の歩幅で、その弾んだ感じを表してみた。ままごと遊びをしている少女のひとりは、「うれしいひな祭り」でも描いた昔の人形をずっとおんぶしている。下の「お家」に寄った魚屋さんは、右手に大鯛、左手に小鯛を持ち、下ろした桶には赤い蛸と青い鯖(※右)。♪おおだいこだいにたこにさば なのである。幼い頃から、祖父の寿司店のある大阪の黒門市場近くで育った私にとって、魚は身近な存在だった。

     


子供の頃は親戚の集まりが多かった。だから、従兄たちともよく顔を合わせていた。
その中のひとり三つ年上のヤスタカちゃんは祖父の創業した鮨屋で修行をし、銀座一丁目で、のれん分けした鮨屋を継いだ。
三十代で関西から東京に出ていった私はヤッチャンのお店のカウンターの隅でひとり酒をするのが好きだった。子供時代の共有のおかげで昔話しや親戚の様子を話題に出来た。その時ヤッチャンは必ずだまって「鮪の赤身の漬けの海苔巻き」と「酢〆めの鯵の紫蘇巻き」を出してくれた。私の好物を知っていた。

ある時、なぜ私は鮪の赤身が好きなのかを母に聞いたことがある。少し鉄の香りのする赤身をトロの部位より好きなのが不思議に思える年代になった時のこと。
すると母は「それはそうでしょう。あなたの離乳食は鮪の赤身、小さく柵切りした赤身をチュウチュウと吸っていたのよ」
祖父が与えた鮪の赤身と祖母が酢〆めした鯵が好物になったという種明かしは、大家族の嬉しい証拠なのです。



▶︎▶︎▶︎EXHIBITIONページへはこちらをクリック!
Category: Gallery
Posted by: lucas
«Prev || 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 || Next»



page top

Copyright©2007 Office Lucas All Rights Reserved.

Warning: sqlite_query() [function.sqlite-query]: no such function: NOW in /home/lucas/www/information/nucleus/sqlite/sqlite.php on line 255
Warning from SQLite-MySQL wrapper: SQL error
in /home/lucas/www/information/nucleus/libs/globalfunctions.php on line 641

SQL logic error or missing database
SELECT * FROM nucleus_item WHERE iposted=0 AND iblog=1 AND itime<NOW()

SELECT * FROM nucleus_item WHERE iposted=0 AND iblog=1 AND itime<NOW()
mySQL error with query SELECT * FROM nucleus_item WHERE iposted=0 AND iblog=1 AND itime
Warning: sqlite_num_rows() expects parameter 1 to be resource, boolean given in /home/lucas/www/information/nucleus/sqlite/sqlite.php on line 456