TITLE:【Magazine】「文藝春秋」8月号
©Yoko Yamamoto
「文藝春秋」にて隔月で「山本容子の旅日記」を連載中。旅の思い出を描きおろし挿画とエッセイでお送りしています。 2009年8月号(7月10日発売)のテーマは「花火と枝豆 新潟」です。
©Yoko Yamamoto
「文藝春秋」にて隔月で「山本容子の旅日記」を連載中。旅の思い出を描きおろし挿画とエッセイでお送りしています。 2009年8月号(7月10日発売)のテーマは「花火と枝豆 新潟」です。
7月1日(水)立命館大学リレー講義「日本文化の奔流」
立命館大学文学部衣笠キャンパスにて講義をしました。参加者は、大学1回生~4回生の400名と一般聴講者100名。70分の講義のあと、質疑応答。楽しい質問が飛び交い和やかな時間を過ごしました。7月1日初日を迎える、高島屋での展覧会「梅原猛と10人のアーティスト展」のお知らせをしましたら・・・展覧会場でバッタリ聴講者の方々とお会いしました。講義終了後、急いでお越しいただいたみたいです。ありがとうございました。
★今年の夏休みは、名古屋へ行こう!「不思議の国のアリスから平安時代の姫君たちへ~」
美しい世界と話ができる少女たちを、現代に連れてくるというテーマをもとに、山本容子が描いた“時を超える少女たちの肖像”ウィットとユーモアのセンスを好み、野性的なエネルギーにあふれ、率直で素直、夏休みには、そんな少女たちの物語に出会えます。
アリスが飛び込んだ“ウサギ穴”をのぞいてみて・・・いつの間にかアリスが平安時代の姫君たちと重なります。自由で無垢な精神にあふれた少女たちが、きっと貴方を勇気づけてくれるはずです!そんな空想広がる展覧会へご家族揃って是非お出かけください。2会場とも、とても近い場所にあります!
「不思議の国のアリス展ルイス・キャロルのお伽の世界」展
◎7月23日(木)~8月3日(月)◎ジェイアール名古屋タカシマヤ10階特設会場
★昼下がりに白ウサギを追いかけて、少女アリスが迷い込んだ不思議の国の物語。世界中の人々に今もなお愛されるこの絵本を、作者ルイス・キャロルの人物像や、物語のモデルとなった実在のアリスについて「不思議の国のアリス」誕生のストーリーや、物語をより輝かせた画家ジョン・デニエルの挿絵の世界、等身大で再現した物語の名シーンなど、あらゆる角度から主人公アリスが体験した不思議の国の物語を体感いただける展覧会です。山本容子が描くアリスワールド「Alice’s Adventures in Wonderland」は、<広がるアリスの世界>ブースでお目見えいたします。版画やアリス関連グッズの販売もございます。
主催:中日新聞社、不思議の国のアリス展実行委員会、後援:英国政府観光庁、協力:マクミラン・チルドレン・ブックス、武蔵野興業、オックスフォード大学、トロント大学、コピーライツアジア、日本アニメーション、企画:Beans.inc
入場料:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
入場時間:午前10時~午後7時30分(閉場午後8時)最終日は午後4時30分(午後5時閉場)
〒450-6001
名古屋市中村区名駅一丁目1番4号
(052)566-1101
「山本容子の姫君たち himegimi@heian出版記念展」
◎7月30日(木)~8月5日(水)◎丸善名古屋栄店
◎サイン会8月2日(日)午後3時~4時(先着100名様、整理券あり) 皆様のお越しをお待ちしております!
©Yoko Yamamoto
〒460-0008
名古屋市中区栄3-2-7
「梅原 猛と10人のアーティスト」展
京都展 2009年7月1日(水)~7月7日(火) 髙島屋京都店6階美術画廊 東西
2002年髙島屋 (京都・東京・大阪)で開催された「梅原猛と33人のアーティスト」展
の第2弾、梅原先生を中心としたジャンルを超えた10人のアーティストによる展覧会開催のお知らせです。
今回の展覧会は、梅原先生が京都市立芸術大学に務められていた時代に、知り合われ、
それ以来注目されてきた芸術家たちに呼びかけられて実現しました。
先生を囲んで日本画・洋画・陶芸・版画・現代美術と各分野の10人のアーティストが
美の競演を奏でます。
山本の出展作品は、『ふしぎの国のアリス』より、「Alice's Adventures in Wonderland」(皮装巻物)「Advice from a Caterpiller」「A long tale」(エッチング/和紙)。
最新作『山本容子の姫君たちhimegimi@heian』より、「草の花 kusa no hana」、「風光る kazehikaru」、「堤中納言物語-虫めづる姫」(エッチング、グワッシュ、雁皮/和紙)。
「円座 enza」、「行火 anka」 、「若紫 wakamurasaki」 (エッチング、グワッシュ、純金箔/和紙 掛け軸)。金箔の上に銅板画を刷るという技法に初挑戦した作品です。是非ご覧ください。
Alice's Adventures in Wonderland巻物
会期・会場
時間 各店 午前10時~午後8時
東京展 2009年5月6日(水)~5月12日(火) 髙島屋東京店6階美術画廊 AB
大阪展 2009年5月20日(水)~5月26日(火) 髙島屋大阪店6階美術画廊 A
横浜展 2009年6月10日(水)~6月16日(火) 髙島屋横浜店7階美術画廊 AB
名古屋展 2009年6月18日(木)~6月23日(火) ジェイアール名古屋髙島屋10階美術画廊
京都展 2009年7月1日(水)~7月7日(火) 髙島屋京都店6階美術画廊 東西
村上春樹さんの新刊『1Q84』145万部突破。
朝日新聞6月23日の社会面「メディアタイムズ」で紹介されました山本容子銅版画「レオシュ・ヤナーチェク」の版画販売はこちらです。
オペラや弦楽四重奏の数々を創作し、60歳を過ぎて絶頂期を迎えたモラヴィアの作曲家を描いた素晴らしい作品です。
©Yoko Yamamoto
第3回読売新聞夕刊ライブラリー面「愛書探訪」連載。(全12回)夕刊のない地域は翌朝刊に掲載。その他、月2回発行『読売KODOMO新聞』(1部200円)、月1回発行『読売KODOMO新聞』(無料配布)にも掲載されます。『ヴァン・ゴッホ・カフェ』。お楽しみください。
『GRAN』(6月15日発行)DCカード会員誌、新企画「ものづくりの人々」に登場。作品づくりを通して、生活をより豊かに楽しむための発想などをご紹介。アトリエに飾っているのは、ボローニャ帰りの『山本容子の姫君たち』(講談社刊行)の金箔貼り掛け軸です。
会期も残りわずかとなりました。少女たちの雅さと可憐さと、それに加えて野性的ともいえる生命力溢れる作品を是非ご覧ください。
2009年6月11日(木)~6月17日(水) 丸善 福岡ビル店
山本容子の姫君たち himegimi@heian 出版記念展in福岡©Yoko Yamamoto
堤中納言物語-虫めづる姫
広々としたとても素敵な空間です。サイン会もワイワイガヤガヤとても楽しいひと時でした。
金箔刷りの掛け軸に皆様もうっとり。あまりの熱心さに・・・とうとう先生が、ギャラリートークしてしまいました。
福岡ビル店のスタッフの皆様。
会期・会場: 福岡展 2009年6月11日(木)~6月17日(水) 丸善 福岡ビル店
時間 :午前9時30分~午後8時
福岡ビル店3階ギャラリー
2009年6月11日(木)~ 6月17日(水)
9:30~20:00(※最終日は17時閉場)
<入場無料>
〒810-0001
福岡市中央区天神1-11-17
福岡ビル 2・3階
朝刊掲載記事「1Q84」村上春樹著
2009年6月7日(日曜日)朝日新聞朝刊に掲載されました記事の紹介をいたします。同時に記事掲載の「Leoš Janáčekレオシュ・ヤナーチェク」の版画販売を開始いたします。(「1Q84」の冒頭に出てきます・・・)
扉
売れ行きが天井知らずの様相を呈してきた村上春樹さんの新刊『1Q84』です。87年刊のベストセラー『ノルウェイの森』(講談社)の時のように、経済波及効果を期待して、音楽業界でも動きが活発です。というのも、この小説の冒頭に出てくるチェコの作曲家ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」を購入する読者が増えて、音源を持つレコード会社各社も商機ととらえたからです。例えば、ノイマンやアンチェルらが指揮するチェコ・フィルの音源を3種有するコロムビアの担当者によれば、すでに増産に着手し、さらに追加もあるとのこと。実際ネットショップの動きもかなり良好です。ヤナーチェクの名が知られ出したのは98年の中沢新一さんと山本容子さんの共著『音楽のつつましい願い』(筑摩書房)あたりからでしょうか。今回は、大きく化けるかもしれません。恐るべし、村上特需。次ページには大型の『1Q84』評を掲載しています。(依田彰)
本日より、ギャルリ・ドゥブルイグレックで『音楽のつつましい願い』、山本容子サイン本と、1997年に制作した「Leoš Janáčekレオシュ・ヤナーチェク」(『音楽のつつましい願い』より)の作品を販売いたします。オペラや弦楽四重奏の数々を創作し、60歳を過ぎて絶頂期を迎えたモラヴィアの作曲家を描いた素晴らしい作品です。
中沢新一/山本容子の共著『音楽のつつましい願い』(筑摩書房) 山本のサイン本も販売開始。
2009年6月11日(木)~6月17日(水) 丸善 福岡ビル店
サイン会:6月13日(土)午後3時~4時まで
山本容子の姫君たち himegimi@heian 出版記念展in福岡©Yoko Yamamoto
堤中納言物語-虫めづる姫
2009年講談社創業100周年企画の書き下ろし100冊のなかの1冊として5月に『山本容子の姫君たち himegimi@heian 』が出版されます。『不思議の国のアリス』をモチーフにした作品を制作したことがきっかけで、アリスという「少女」に興味を持った画家・山本容子が描く7人の少女たち。少女アリスは千年の時を軽々と超えて『更級日記』、『堤中納言物語』、『源氏物語』、『落窪物語』、『とりかえばや物語』、『竹取物語』に出てくる平安時代の姫君たちになり、最後は再び『鏡の国のアリス』の世界に戻ってきます。千年前の幽玄でリアルな世界を、金箔を貼った和紙に銅版画を刷ることで表現しました。山本容子が自身の幼少時代と重ね合わせながら、千年変わらぬ「少女」の魅力を美しい絵と文で綴る展覧会です。
会期・会場: 福岡展 2009年6月11日(木)~6月17日(水) 丸善 福岡ビル店
サイン会:6月13日(土)午後3時~4時まで
時間 :午前9時30分~午後8時
ご多用中恐縮ではございますが、サイン会も開催いたします。日程ご確認の上、是非この機会にお越しください。
福岡ビル店3階ギャラリー
2009年6月11日(木)~ 6月17日(水)
9:30~20:00(※最終日は17時閉場)
<入場無料>
〒810-0001
福岡市中央区天神1-11-17
福岡ビル 2・3階